はじめに

こんにちはデザイナーの久保田です。

Macでzipファイルに圧縮してWindowsで解凍した際にファイル名が文字化けしてしまい困った経験はありませんか？
今回は、Windowsで解凍してもファイル名が文字化けしない圧縮ファイルを生成できるMac用アプリ「Keka」を紹介します。

Kekaとは

「Keka」とは、ファイルの圧縮・解凍アプリです。
対応しているファイル形式が豊富で起動後に右上のセレクトメニューから圧縮形式を選ぶことができ、圧縮法も選択できます。
パスワードを設定してセキュリティを高めたファイルを作成したり、大きなファイルを分割したファイルを作成することも可能です。
ファイルをドラッグ&ドロップするだけなので操作も簡単です。
圧縮と解凍どちらにも対応したソフトを求めている方にはおすすめのアプリです。

Kekaの基本的な使い方

Kekaのインストール後、アイコンをDockに登録します。
あとは圧縮・解凍したいファイルをアイコンの上にドラッグ＆ドロップするだけで圧縮・解凍できます。

圧縮ファイルにパスワードを設定する

圧縮ファイルにパスワード設定することも可能です。
Kekaのアイコンをクリックしてアプリを立ち上げるとウィンドウが開きます。

下図のようにパスワードを設定して圧縮したいファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップします。
圧縮ファイルの保存場所を指定して「圧縮」をクリックします。

Kekaが対応している圧縮形式

Kekaは以下の圧縮ファイル形式に対応しています。

Kekaが対応している解凍形式

Kekaで解凍できるファイル形式は以下になります。
豊富なファイル形式に対応しているので解凍で困ることはないでしょう。

Kekaのダウンロード方法

Kekaは、Mac App Storeで610円で購入することができる有料アプリです
しかし、開発元のサイトで無料でダウンロードすることができるのでまずはそちらを試してみて、
気に入った場合はApp Storeから購入してみてはいかがでしょうか。

App Storeからの購入、もしくはPayPalでチップを送ることでアプリの開発をサポートすることができます。

※価格や無料ダウンロードに関しての情報は2022年8月5日時点のものになります。

まとめ

圧縮アプリはたくさんありますが、macOSに最適化されたアプリはあまり多くないのが現状です。
KekaはmacOS X 10.10以降で最適な動作をするように設計されており、対応しているファイル形式が多いので、これがあればMacでのファイルの圧縮・解凍に困ることはほとんど無くなると思います。
気になる方はぜひチェックしてみてください。