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2022.10.12社長コラム

備えあれば憂いなし

株式会社東具 代表取締役社長の清水貴義です。日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。

今年も台風による被害が日本列島を襲い、各地での被害報道を目にすると心が痛みます。

私自身、現在は関西に在住しておりますので比較的被害を受けたことはないのですが、台風による影響は4年前の2018年の台風21号で実感しました。当時は関西国際空港の連絡橋にタンカーが衝突するなど、大きな爪痕を残しました。身近なところでも、バス停が倒壊したり、倒木による通行止めや、家屋のトタン板が風で宙を舞ったり、走行中のバイクが転倒した状態で風により吹き流されていたり、自然の脅威を鮮明に覚えています。

 
私がいまの会社に入社したての頃、台風が接近していたときに当時の社長がお昼ぐらいから「台風が来ているから早く帰りなさい。台風をナメてたらアカンぞ」と言われ、午後から帰宅した記憶があります。四半世紀以上も前から当時の社長は、台風に対しての意識を高く持っていたことを毎年台風の季節になると思い出します。

特に近年の台風は事前に対策をしていても、家屋の倒壊や床上浸水など防ぎようのない被害を与え、それによって亡くなる方もいますので、本当に台風は私たち人間にとって大きな脅威になります。命と生活を守るためにも、出来る備えはしておくに越したことはありません。


さて、この涼しくなりつつある今日この頃(中には寒い日もありますが)ですが、私の家の給湯器が寿命を迎えお湯が使えない状態になりました。一般的には10年~15年といわれている中、約17年間活躍してくれましたので、よく頑張ってくれたと思います。そして現実問題、当然お風呂もお湯が出ません。ですから水シャワーをして過ごしています。

私は毎日、朝晩2回お風呂に入るのですが、意を固めないとなかなか入れません。特に朝は冷たすぎて、体中の筋肉を緊張させ、歯を食いしばり、水シャワーを浴びています。体を洗うときも、乾布摩擦状態で、力強くゴシゴシしないと風邪をひきそうです。体が赤くなるぐらいゴシゴシしていますので、いつもよりきれいに洗えている気もします。いずれにせよ修行の様な体験をしています。銭湯など行けばいいのかもしれませんが、総合的に判断して水シャワーを選択してこのコラムを書いている今日で6日目になります。

給湯器が使えなくなって早い段階から取替え工事の手立てを講じていたのですが、製品不足や人手不足などで2~3ヵ月から半年かかるようなことも言われて、安い買い物でもないですしなかなか発注判断が出せませんでした。しかし、このような話を仕事関係の方にすると、いいところをご紹介いただける運びになりまして、まさに本日施工工事をしていただけ、普通の生活に戻ることができます。

実は給湯器が壊れる3日前には洗濯機も壊れていました。洗濯機は以前から電気屋などで売り場を見ていたので、すぐに製品を選び、即日手配出来たので問題はなかったのですが、給湯器は日頃から使用しているのにもかかわらず買い替えなど全く意識したことが無く、今回のように、使えなくなりすぐに買い替えの決心もできず6日間も水シャワーをすることになりました。

私自身、貧乏性なせいか私物に関しては壊れるまで使ってしまいます。壊れた時の事前対策が出来ていればよかったのですが、出来ていなかったことでしなくてもよい経験をすることになりました。


私は常に「備えあれば憂いなし」「天災は忘れたころにやってくる」と意識してきましたが、意識するだけではなく行動に移さなければと実感する日々でした。

皆様も改めて身の回りの製品寿命やその他の憂いを確認してみてはいかがでしょうか

投稿者

清水 貴義

代表取締役社長

清水 貴義

東京支店長、専務取締役を経て平成22年3月に代表取締役社長に就任。

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