店頭販促では、立体的でアイキャッチ効果の高い半円球型のブリスターが良く使用されます。

この半円球型ブリスターの使い方としては台紙と組み合わせて、商品現物を封入して見本にしたり、香りサンプルを封入して、ブリスターに小さな穴を空けて香り見本にしたりして活用されています。


ただ、当時東具ではブリスターを在庫していなかった為、生産の納期が必要だったことと、何かを封入するPOPを制作するときには、ブリスター・台紙・封入物のすべてが揃ってからでないと加工作業ができず、加工納期が掛かってしまう場合があり、納品までのスケジュールが短い場合に対応が難しいという問題がありました。

香り見本に最適なのがこの穴有タイプです。

香りサンプル(フローライト)を封入した蓋付きブリスターを台紙に挟み込んで固定して使用します。ヘアケア用品や、衣類洗剤など香りに特徴がある商品の訴求には定番のツールです。

台紙で閉じるタイプとは違い、ほぼ密封状態にできるので、香り成分の揮発による両面テープ剥がれのリスクも低減できています。

穴無しタイプは、ドッグフードやお菓子などの固形物を入れて形状を確認できる現物サンプルに最適です。

ブリスターの中で現物を少し浮かせた状態で見せるような表現も、蓋部分にスポンジテープを貼ってその上に現物を貼って閉じるだけで簡単に行えます。
※食品を封入する場合は、腐らない物を使用する必要があります。

実際蓋付きブリスターを使った香り見本や現物見本は、現在までに多くのメーカー様にご採用いただいております。

この記事では実際の事例をご紹介することは出来ませんが、お問い合わせ頂ければ、過去の事例などもご紹介させていただきますので、香り見本を検討されているお客様がいらっしゃいましたら、是非お気軽にご相談いただければと思います。