店頭販促物にも環境に配慮して作られたものが増えてきており、バイオマスプラスチックなどの環境負荷が少ない素材や紙製のパーツなど、売場で見かける機会が増えてきました。店頭販促業界全体として、SDGsに対応していけるようになっていることは、喜ばしい事だと思います。

東具でも、持続可能な店頭広告を目指して、既存のプラスチック製POPパーツを環境に配慮した国産材料「ライスレジン®」に置換えることや、100％紙製のPOPパーツの開発などを推進しています。

その中から今回は、特許出願中の新製品「ペーパーディスプレイフック」について、3つのポイントでメリットを説明しながらご紹介させていただきます。

ポイント① 紙の強さとしなやかさを生かしたバランス設計

強度・コスト・外観に優れたバランス設計かつ、一般的なプラスチック製ディスプレイフックと同じように、台紙の角穴に差し込む取り付け方法になっています。従来の取り付け方と同じなので、売場のスタッフ様の負担にならずに簡単に組立てて頂けます。

ポイント② 負荷をいなし、壊れにくい構造

ボードに対してしっかり前を向くようになっており、上方向からの力に対しては強く丈夫です。逆に左右からの負荷に対してはいなすことが出来るので壊れにくくなっています。実はこのあえていなせる構造になっていることが重要で、がっちり固定してあり、ぶれないような構造だと、逆に負荷が分散せずに折れてしまう可能性が高いです。

ポイント③メーカーとして既存型を持っているので、安価で製作可能

東具はメーカーとしてこの紙製フックの木型を作成し、在庫を持っているのでお客様のコスト負担を減らして安価に良品を提供することが可能です。

さらに東具では紙製パーツ以外にも、株式会社バイオマスレジンホールディングスが製造・販売するお米(非食用)由来の国産バイオマスプラスチック「ライスレジン®」を用いたPOPパーツシリーズも開発・量産販売しております。

ライスレジン®製POPパーツについてはコチラ↓
https://www.togu.co.jp/news/detail/20

用途に応じて最適なサスティナブル商材をご提案させていただきます。サンプルを確認いただくことも可能なので、お気軽に最寄りの営業所までご連絡いただければと思います。