2022.12.13仕事・スキル
【Illustrator新機能】クロスと重なり機能がかなり便利!
はじめに
こんにちはデザイナーの久保田です。
2022年10月にAdobe Illustratorがバージョン27.0にアップデートされ、新たに「クロスと重なり」機能が追加されました。
かなり便利な機能となっているので今回はIllustratorの新機能「クロスと重なり」の使い方を紹介します。
「クロスと重なり」とは?
「クロスと重なり」機能とは非破壊で互い違いの重なりを実現できる機能になります。
この機能はオブジェクト同士はもちろん、テキストとも使用できるのでタイトル周りやロゴ作成などでも使える機能になっています。
「クロスと重なり」の使い方
重なり合うオブジェクトを作成し、それらを選択している状態で
「オブジェクトメニュー」→「クロスと重なり」→「作成」をクリックします。
カーソルのアイコンが変化するので重なり方を変更したい箇所を囲むと重なり合ったオブジェクトが作成できます。
テキストデータにも適応できる
テキストもアウトライン化することなく重なりを実行できます。
テキストデータを保持したまま適応できるのでフォントの変更も簡単にできます。
重なりを変更したい時は、「編集」もしくは「解除」を選ぶことで再編集することも可能です。
まとめ
今回はillustratorの新機能「クロスと重なり」の使い方を紹介しました。
テキストデータにも使えるというのがとても便利で、ロゴデザインやメインコピーの装飾などでかなり力を発揮する機能ではないかと思います。
ぜひ皆さんも使ってみてください!