株式会社東具　代表取締役社長の清水貴義です。日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。

ここ最近、値上げや内閣支持率の低下、新型コロナウイルス第8波の到来など暗いニュースが多かったですが、サッカーワールドカップでの日本代表の活躍が人々の心に希望や勇気をもたらし、日本国内も活気づき盛り上がったのではないでしょうか。
スポーツに限らず、評価されやすいのは良い結果を出すことですが、目標に向けてのチャレンジや挑戦する姿勢があってこその結果ですから、今回のサッカーワールドカップ日本チームの姿に様々な思いを巡らせた人も多いと思います。

私たち東具も、創業者の思いのひとつである「チャレンジ」を引き継いできたことで、培われたものがたくさんあります。また、チャレンジを継続してきたことで、私自身が東具に入社した頃に比べると業態も随分と変化しました。「チャレンジ」を意識して続けてきたことは、私にとっても大きな糧となっています。

また、ここ最近の世の中の移り変わりや生活様式の変化について、私たちも会社全体として順応していかなければならないと思います。その一部として私はデジタル分野への関りとSDGsを意識した取り組みを重要視しています。

昨年の春より、当社役員の提案で東京都中小企業振興公社が主催する「事業化チャレンジ道場」というものに参加をしました。
これは、新たな自社製品開発および新規事業立ち上げを通じて、新たな自社ビジョンの実現に挑戦する企業をサポートするという事業です。企画・製品化・量産化・商品化・販路開拓までの一連のプロセスを実践的に習得し、参加企業が自力で開発に取り組むことを目的としています。

その最初のステップにあたる「売れる製品開発道場」で1年間試行錯誤し、今回のコラムタイトルである「わくわくVRギフトキット」の開発に至りました。開発当初から中心になって取り組んでいた当社役員は、人を“わくわく”させることや誰かを喜ばすことを常に考えている人で、その思いは製品化するまでも、またそれ以降もブレることはありませんでした。
そして”わくわく”と“VR”のデジタル技術を合体させたものが「わくわくVRギフトキット」です。
こちらの製品は今年の11月17日より販売を実施しています。まだまだブラッシュアップしていく必要もありますが一つ新しいことへ「チャレンジ」した結果と言えると思います。

東具はモノづくりに強みをもっている会社です。その強みがあるからこそ新しいコトに活かせるものもあります。“デジタル”を取り入れつつ、東具の強みであるモノづくりと融合させ大きくすることによって、より一層自信を持って前に進めるのです。

これまでにチャレンジをして失敗と思われたものは数多くありますが、チャレンジをして得たものはそれ以上に多くあります。
世の中の変化にどう対応していくか考え、行動に移すことが実はそれも成功なのではないでしょうか。

この先も“新しい景色”を見るために、臆することなく「チャレンジ」をしていきたいです。

今回は当社製品のPRも含めたコラムになりましたが、よろしければ下記リンクをチェックしていただけるようお願いいたします。


ギフトを渡す時の新提案。親も仕掛け人としてドキドキ。もらった子供もうれしい！『わくわくVRギフトキット』を産業交流展2022で発表。
PR TIMES　プレスリリース

わくわくＶＲギフトキット
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