2023.07.12雑記
昭和、平成のマンガアニメのリバイバル
こんにちは
株式会社東具 セールスプロモーション事業部西日本エリアの藤原です。
いつものコラムとは違い、仕事のお役には立たないであろう事を紹介したいと思います。
かなり個人的な事になりますがお読みいただけると幸いです。
■昭和、平成のマンガアニメのリバイバル
レトロブームの括りになるのか違うのかわかりませんが、昨今、自分が子供の頃に観ていたマンガやアニメがリバイバルされることが増えました。
昨年、流行ったSLAMDANKの映画を始め、ドラゴンクエスト、ダイの大冒険、聖闘士星矢など(ファン層がやや限られそうなタイトルもありますが…)、昔のマンガやアニメがこの時代に蘇るという流れは個人的に大歓迎です。
そして、その流れの中、キン肉マンの新シリーズのアニメ化!が決定しています。
正直、この情報を見た時は少し震えました。かなり前に2世ブームの火付け役として、キン肉マンは復活していたのですが、旧作の続編という形で連載が始まり、一部ファンの間ではかなりの盛り上がりを見せています。その続編がアニメ化するという事は、かなりの激熱情報でした。
その他にも、『ビックリマン』の新作アニメが放送されるという情報を、最近知り、またまた震えました。
こちらは『ビックリメン』というタイトルのオリジナルストーリーみたいですが、今年の秋に放送されるという事で楽しみが増えました。
今になり、子どもの頃に集めたシールを学習机に貼らずに今も持っておけば良かったと後悔しています…。因みに私はキラシール(ヘッド)の中で、魔スターP、魔君ポセイドス、ヘッドロココが好きでした。
リバイバルを起こしたインターネット
話は少し変わりますがリバイバルの流れに大きな役割を果たしたメディアは、やはりインターネットだと思います。
上記のキン肉マンも、紙の週刊誌からWEB連載になり再び紙媒体で連載し、現在に至っています。
WEB連載と紙媒体での連載や出版については話が大きくなるので割愛しますが、多くの人の目に触れるという事については、やはり、インターネットでのWEB連載は紙の連載より強いと思います。
そのため、リバイバル作品にかかわらず、最初に多くの人の目に触れるWEBで連載し、人気が出ると、紙のコミックスや電子コミックスが販売されるという作品も沢山あり、実際にそれらの作品を買われている方も沢山いるかと思います。
自分は電子コミックスを買った事がない紙派なのですが、Webと紙が混ざり合っている出版業界で、SLAMDANKが電子書籍化していない事や、静かなるドンが電子書籍でかなり売れているというニュースがあったりと面白いなと感じる昨今です。
日本の広告
我々が携わる広告業界でも、電通が発表した『2022年 日本の広告費』によると日本の総広告費は過去最高の7兆1,021億円で、インターネット広告費が3兆912億円と、前年比114.3%の成長です。企業の販売促進活動におけるデジタル化が進み、リスティング広告やデジタル販促も好調との事でした。
また屋外広告も2,824億円で前年比103.1%と少し増えています。3Dコンテンツなど技術の発展はおおいにありますが、リアル世界でのOOH広告が復活しているのは個人的にうれしかったです。ただ、残念ながらPOP広告は前年比96.2%と下がっておりました。
デジタル時代のレトロブーム
トレンドは繰り返されるといいますが、どのようなジャンルでも、同じようにトレンドの繰り返しは起き、大きなトレンドブームはジャンルを超えて波及します。
昭和レトロや平成レトロなどのレトロブームもアニメや漫画以外のジャンルでもきており、使い捨てカメラの写ルンですが流行っていたり、楽曲のデジタルリリースが多い中、新しい音源をカセットテープで発売するアーティストがいたりとデジタルとリアルが混ざるカオスな世の中になりつつあります。
そして、恐らく、数年後にきっとくるであろう「オンライン疲れ」や「WEB、デジタル離れ」が流行った時に、世の中は何が流行り、販促業界にある当社はどの様な媒体でどのようなモノを作っているのか今から楽しみです。
最後に
個人的な趣味の偏った内容のコラムになりましたが最後までご覧いただきありがとうございました。
余談ですが最近、静かなるドンの続編も連載がスタートしています。昨年からは炎の闘球児 ドッジ弾平の娘の話、『炎の闘球女 ドッジ弾子』が連載しており、今夏は、るろうに剣心の新作アニメが始まっています。そして秋には悪魔くんのNetflixでの配信もあり、自分と同じ、30代半ばから40代半ばの方は忙しい日々が続くかもしれません。
どうもありがとうございました。