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新たなコンセプトのブランドの世界観を演出する什器

店頭販促支援

お客様(名称)
象印マホービン株式会社 様
案件名
STAN.

課題

新ブランドのコンセプトを表現する

象印マホービン株式会社様は、機能性と使いやすさ、暮らしに馴染むシンプルなデザイン性を兼ね備えたシリーズ家電「STAN.」を2019 年に発売しました。
「STAN.」は現在IH 炊飯ジャー、電動ポット、コーヒーメーカー、ホットプレートの4 種類の商品ラインナップがあり、家電量販店などでこれらの商品をシリーズ展示する什器の製作をご依頼いただきました。

什器を製作するにあたり、次の2 つの課題を解決する必要がありました。
 ・「STAN.」のブランドコンセプトをどのように什器で表現するか
 ・いかに多くの店舗で什器を設置していただけるか

東具の提案

自宅のキッチンをイメージした什器

「STAN.」のブランドサイトでは、イラストレーターの小池ふみ氏によって描かれたやわらかい雰囲気のイラストで世界観を表現されています。
店頭でも小池氏のイラストを使ってブランディングしていくことが決まっていました。
そこで、1つ目の課題についてどのようにすれば小池氏のイラストの世界観の中で什器を作ることができるかを検討しました。
検討の結果、背面と腰巻きの全面にイラストを配置し、イラストから飛び出した木目調の棚板の上に商品を置くことで、日常の中に「STAN.」が親和するインテリアイメージを表現する事にしました。
また、全体の世界観と相反してしまう訴求の表示は最低限に抑えています。

2 つ目の課題に対しては設置の容易さを追求しました。什器はW600, W900, W1200 の3 種類を製作しましたが、いずれも店舗で1 分以内に設置できることを目指しました。

W600 の什器はノックダウンできるスチール製ゴンドラ什器を製作し、フレームに加工したスリットに3 枚の棚板を差し込むだけで設置が完了する構造としました。

W900 の什器は3 タイプの中で最も多くの店舗に設置される什器です。店舗のゴンドラ什器に既に設置されている商品の什器と置き換えて設置することになるため、棚板の上に置くだけで設置が完了するものにしました。
この什器はベース、モニター、ウォールシェルフの3つのパーツで構成されています。ベースは天板と背面が丁番とブラケット金具で繋がれており、折りたたんだ状態で梱包されているものを開いて設置します。モニターはあらかじめ壁に見立てたBOX に入れてあり、BOX をベースの背面板を挟んでゴンドラ背面にフックで掛けるだけ。ウォールシェルフは受け金具を背面のスリットに掛けるだけで設置が完了します。

W1200 の什器はW900 の什器と同じ構造で、追加でW300 の紙製土台を設置するだけです。
強度が必要とされる什器ではありますが、必要以上に頑丈な構造にせず、工具などを使用しなくても容易に設置できるようになっています。

成果

「STAN.」のある日常をわかりやすくお客様に伝えられた

店頭展示を実際に見てみると、「キッチン」をイメージして作られた小池氏の世界観を店頭に拡張した什器は、周辺と比べて異色の存在感がありました。
象印マホービン株式会社様から「これまでの商品にはない「STAN.」の世界観をうまく表現できている」と評価を頂いており、設置の容易さについてもご満足をして頂いています。

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