2022.02.15仕事・スキル
【資料作りにも使える】レイアウトの4つの基本原則について
はじめに
こんにちは、デザイナーの久保田です。
何かまとまりがなく見づらいデザインになってしまっているときは、この「レイアウトの4つの基本原則」が守られていないことが多いです。
逆にこの基本原則を押さえておくだけで、見やすくまとまりがあるデザインにすることができます。
この原則は報告書やプレゼン資料などを作るときにも使えるのでデザイナーでない方でも知っておいて損はありません。
今回は、非デザイナーでも役に立つ「レイアウトの4つの基本原則」につてい紹介します。
●近接【関連する要素を近づける】
「近接」とは、関連する要素を近づけてグループにすることで、情報のまとまりを分かりやすくすることです。
それぞれのグループ間には一定の余白を設けることでグループの境界が明白になり、情報を明確に伝えることができます。
●整列【要素を揃える】
「整列」とは、情報を整えて要素を揃えることです。
基準となるガイドラインを設け要素を整列させることで均整のとれたすっきりしたデザインにすることができます。
基本的には左揃えか中央揃えを意識した配置をするのが良いです。
●反復【視覚的なルールを繰り返す】
「反復」とは、複数の要素を同じデザインルールをもとに繰り返すことです。
そうすることで、デザインに一貫性ができてまとまりのあるデザインにすることができます。
反復させることで、見る人に規則性が伝わり、情報を見つけやすくなります。
●コントラスト【要素に差をつける】
「コントラスト」とは、要素に強弱をつけることで情報の優先度を明確にデザインで示すことです。
要素に強弱をつけることで、見た人に重要な情報を直感的に伝えることができます。
まとめ
今回は、レイアウトの4つの基本原則について説明してきました。
デザイナーなら確実に知っておきたい原則になりますが、デザイナーでなくても意識をすることですぐに実践できるものになっています。
会議資料やプレゼン資料の作成にも役立てることができるのでぜひマスターして日々の資料作りに役立ててみてください。