営業チームでデジタル販促関連の担当をしております重村と申します。
先日は【デジタル販促】Vol.11ではOMOマーケティングのコンテンツのひとつである「MEO対策」についてご紹介をさせていただきました。
本日より別のデジタル販促として「デジタルサイネージ」についてご紹介いたします。
■デジタルサイネージとは
デジタルサイネージは、駅や空港をはじめ店舗で見かける機会も増えてきました。
簡単に説明すると看板やポスターをデジタルサイネージに変えることで、データの変更のみで訴求デザインを差し替えることができます。
■デジタルサイネージのタイプ
タイプとしては主に2種類あり、ひとつが「スタンドアローン型」と言われるもので、データの差し替えをSDカードやUSBメモリなどを利用してアナログに行うタイプがあります。
もうひとつが「クラウド型配信デジタルサイネージ」と言われるもので、データの差し替えを、ネットワーク上で行うことができるタイプがあります。
■「スタンドアローン型」と「配信デジタルサイネージ」の違い
「スタンドアローン式」
・1台ごとに人の手によるコンテンツの
差し替え作業を行う必要がある
・ハード自体のコストが
クラウド型配信サイネージに比べて安い
・ランニングコストがほとんどかからない
(電気代のみ)
・電源さえあればどこでも設置できる
「クラウド型配信デジタルサイネージ」
・1台のPCで、複数のデジタルサイネージの
コンテンツを一瞬で変更することができる
・Wi-FiあるいはLANなど、インターネットに
接続できるネットワーク環境が必要
(SIMカードで環境を作ることもできます)
・受信再生するための専用機器が必要
(サイネージ1台ごとに必要)
・1台ごとに毎月利用料がかかる
・HDMI入力があればサイネージ化できる
(テレビ、モニター、既存サイネージなど)
※上記は東具が提供できるサービスの内容になります
■クラウド型配信デジタルサイネージの導入メリット
①複数台を管理して定期的にコンテンツを差し替える場合
複数台を管理している場合、都度人力でデータの差し替え作業をそれぞれ行う必要があります。初期投資はかかりますが、PC1台で配信を行うことができるため、労力や手間がなくなります。
②コンテンツの差し替え頻度が高い場合
朝にはこのコンテンツを夜にはこのコンテンツを、雨の日にはこれ、晴れの日にはこれと
時間帯や曜日、天気や季節・イベントに合わせてコンテンツを変更することで販促や集客につなげたい場合におすすめです。
■東具が提供できるデジタルサイネージ
東具ではいくつかのサイネージをご提案することができます。
① 店頭用小型サイネージ(スタンドアローン)
② 店頭用配信サイネージ(クラウド型配信サイネージ)
③ 店頭用タッチ型アンドロイドサイネージ ※タッチコンテンツの作成も可能です
④ 屋内用大型サイネージ+設置用スタンド(スタンドアローン)
⑤ 屋内用大型サイネージ+設置用スタンド(クラウド型配信サイネージ)
⑥ 屋内用タッチ式47インチ縦型Windows内蔵サイネージ「リンカーナ」
詳しくはこちらから
https://www.togu.co.jp/service/digital_signage/
■最後に
今回はOMOマーケティングのひとつである「デジタルサイネージ」についてご紹介させていただきました。
「デジタルサイネージ」はこれからさらに活用が進んでいくと思います。有効活用するには、だれに、何のために、どのように届けるかというマーケティングの基本設計ができている必要があります。それに合わせてコンテンツの作成も必要になります。サイネージをご検討の方はぜひ一度ご相談いただければと思います。
拙い文章で恐縮ではございますが、今後も「デジタル販促」に関わる情報をお届けしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。