COLUMN

  1. ホーム
  2. 販促支援コラム
  3. 販促什器トレンド図鑑 Vol.13【販促ノベルティ】

2024.09.11販促・マーケティング

販促什器トレンド図鑑 Vol.13【販促ノベルティ】

こんにちは。大阪紙器設計の原です。

様々な什器やPOP類を、トレンド情報を混ぜながらご紹介させていただく
「販促什器トレンド図鑑」のVol.13です。

第13回は【販促ノベルティ】について説明いたします。

販促ノベルティについて

これまで様々なカテゴリーで用いる什器類ご紹介致しました。いずれの什器も店頭での販促を行う上で有効なツールです。

しかし販促を行える場所は店頭だけではありません。
令和5年の5月から新型コロナウイルスの扱いが「5類感染症」に引き下げされた事もあり、イベントの開催制限が無くなりました。

その為、コロナ禍で激減したリアルイベントや展示会が今後活発化していく事が予想されます。
今回はそういった会場で販促効果を期待できるノベルティ類をご紹介いたします。

ノベルティについては宜しければこちらの記事もご覧ください

販促ノベルティ①

ペン等のステーショナリーを収納するノベルティです。A3サイズの板からパーツを抜いてお客様に組んで頂きます。組み立ての際にテープやハサミ等は不要です。

ペン立てとして使用するにはある程度の強度が必要であるため、紙ではなくスチレンパネルで製作しています。

販促ノベルティは対象の企業名やブランド名の認知向上を行う為のツールですが、こちらのペン立ては上部の看板部分や正面等の目立つ場所にそれらを印刷する事が可能です。
特にペン立てはデスクの上で長く使って頂けるため、必然的に認知度を長期間に渡って高める事が出来ます。

販促ノベルティ②

試供品をノベルティとして配布する際は専用の台紙を作ると、より優れた販促効果を得られます。

こちらの台紙は化粧品類の試供品としてよく用いられる小さなパウチサンプルを想定した台紙です。

開けると同時にパウチがセットされたひな壇が立ち上がります。
手前の小さな訴求物も同時に立ち上がり、飛び出す絵本の様な演出を台紙内で行っています。

試供品用の台紙は単なるシートである事が多いのですが、立体的な要素を加える事でお客様に強い印象を与えることが出来ます。

一見すると複雑な構造に見えますがテープは1本も使用していません。

販促ノベルティ③

スマホスタンドは販促ノベルティとしてはポピュラーな物になりますが、紙で製作する事でユニークな仕様のスタンドを作ることが可能です。

写真の例のようにキャラクターがスマホを抱えるような造形にすると、単なるスタンドではなくキャラクターグッズとしての付加価値を得る事が出来ます。

形状は自由に変更できるため自社のオリジナルキャラクターや自治体のキャラクター等様々な応用が可能です。

スタンドの前面部に企業名やブランド名の印刷ができる為、ペン立てと同様に認知向上効果も期待できます。こちらのノベルティもテープは使用せず、全て爪の差し込みで組み立てられます。

販促ノベルティ④

高クオリティのペーパクラフトは販促効果だけでなくイベント類の集客効果も期待できます。

各種リアルイベントや展示会にはファミリー層の方が来場される事が当然予想されまが、小さな子供達にとってそれらのイベントがやや退屈になる事も考えられます。
そういった際にペーパクラフトがあると子供たちの注目を集める事が出来、ファミリー層の集客効果を得る事が出来ます。

また、自社の公式サイトやブランドサイトから展開図をダウンロードできるようにしておくことで、PV数の増加も期待できます。写真のハロウィン例のように、クリスマスやひな祭りのようにお家で飾ってもらえるペーパクラフトであれば、より認知効果をもたらす事も出来ます。

因みに写真のハロウィン例はA4用紙3枚で出来ており前高は230mm程です。テープは使用せず全て爪の差し込みで組み立てられます。

最後に

以上、販促ノベルティを幾つかご紹介致しました。

コラム冒頭で今後リアルイベントや展示会の活発化が予想されるとお話しましたが、その裏付けとなるデータをご紹介致します。
株式会社マーケライズが製造業界の営業・販促担当者に行った「製造業界における展示会実態調査2023」によりますと、リアル展示会への今後の出展意向は「出展数を増やす」「直近1年と変わらず出展する」との回答を合わせて、79%と高い数字である事が明らかになりました。

その一方、同調査に於いてオンライン展示会への出展意向は「出展しない」が58%「出展数を減らす」が8%と、リアル展示会の出展意向と比較すると寂しい数字になったようです。
理由としましては、オンラインでは最初からお客様が関心を持って頂いてないと訪問されないという点や、実際のお客様の反応がわからない事が挙げられています。

当然ながら展示会や各種イベントでの主役はノベルティではなく、企業やブランドのサービス・商品の内容になります。
しかしそれらの認知を効果的に行うにはオンラインだけでなくリアルでの販促活動も欠かせません。

弊社の大阪・東京・福岡のショールームには最新の実績物の他、
実際に製作した販促ノベルティも展示しております。
ご興味のある方は、各拠点の東具営業までお気軽に見学をお申し出ください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

投稿者

原

企画開発部 西日本設計チーム

西日本設計チーム係長
特技は折り紙。好きな言葉は「枯れた技術の水平思考」

まずはお気軽にご相談ください

06-6965-3331

平日 9:00~17:00まで受け付けております。

お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください

最新のセールスプロモーションカタログをお届けします。

資料請求

POPツールカタログはこちら