2021.10.13Web
構造化データとは?
WEBコミュニケーション事業部の安田です。
「構造化データ」というワードを聞いたことがありますか?聞いたことがない人の方が多いのではないでしょうか。今回はWEBページに導入するとSEOなどにも役立つ構造化データのお話をしたいと思います。
構造化データとは?
構造化データとは、WEBページの情報などを決められたルールに則って記述することです。形式はいくつかありますがGoogleで利用できる「JSON-LD」「microdata」「RDFa」がよく知られています。ルールに則って記述するとシステムが正確に情報を理解できるようになります。例えば、「2021年10月1日」と記載されていてもこの日付の意味をシステムは読み取れません。「誕生日:2021年10月1日」のように記述することでこの日付は誕生日と理解することができます。
構造化データのメリット
上記で記載したとおり、情報を正確に伝えることができます。検索エンジンがページ内容を解析した場合にこちらが意図していない形で理解されるのを避けることができます。
また検索結果にリッチスニペットで表示されます。リッチスニペットで表示されると通常の表示より詳しい情報を表示したり、目立ったりとクリックが期待できます。
構造化データの対応方法
JSON-LDは、scriptタグの中に記載し、microdata、RDFaはHTMLに記述していきます。
これから対応されるのであればWEBページの内容にもよりますがGoogleが推奨しているJSON-LDで対応される方が良いと思います。
まとめ
WEB上の情報はどんどん増えていき、検索エンジンも進化しています。より上位表示されるためやクリック数を上げるためにも少し難易度は高いですが対策される方が今後のためにも良いと思います。