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2021.12.14社長コラム

節目を意識すること

株式会社東具 代表取締役社長の清水貴義です。日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。新型コロナウイルスの変異株が新たに世界各地で拡がっていますが、国内では人の動きも活発化を増して、飲食店や商業施設も元通りの営業スタイルに戻りつつあります。来年には再度「Go To トラベル」も実施されるようで、人の往来も本格的になることでしょう。今年も大人数での忘年会は自粛されるところも多いと聞きますが、当社でも早い時期から忘年会と新年会は中止を決めておりました。油断はまだ出来ないので様子を見ようという気持ちと、今回見送ることに対して大きな問題はないだろうという判断からです。

緊急事態宣言が明けたとはいえ、これを開放という節目とするのではなく、一層の注意をしていくという節目としていき意識していきたいです。3密を避けていた生活が長かったせいか、エレベーターなどの人が密集してしまうような空間では、人との距離を保ちたいという心理が働くのは私だけでしょうか。まだもう少しの間は、感染対策に注意した行動をしていきたいと思います。

さて、今年も残りわずかになりました。気付いたら12月、あっという間に年末と感じている人も多いと思います。節目として12月・1月の年末年始、3月・4月の年度末年度初めというものがありますが、師走と言われる12月は誰もが慌ただしくなる時期なのでしょう。

なぜ12月は慌ただしいのでしょうか。一年の締めくくりの大掃除のように、年内に処理を済ましておきたいことが残っているなど、気持ち良く新年を迎えたいという感情が沸き上がるのでしょうか。そしてボーナスやクリスマスや忘年会など、目立った行事ごとも多く、余計に慌ただしく感じるのではないかと思います。

実際のところ、年末である12月以外でも節目はたくさんあります。年齢の節目や役割の節目、常に直面している仕事など。自分だけの問題であれば、節目を気にすることも後回しでよいこともあるでしょうが、仕事など周囲に影響を及ぼすことであれば、節目を意識して行動することは重要になってきます。

私自身、仕事をするときは節目、すなわち時間を意識しております。来社されるお客様とは基本的には1時間以内と決めており、初めてお会いする方でなければ面談を終える時間を伝えることもありますし、1時間でまとめる努力をします。社内の会議でも、始まる時間だけではなく終わる時間を決めなければ、まとめ上げることが疎かになり、ダラダラと喋ったり沈黙が続いたりなど無駄な時間を過ごす可能性があります。重要なことであればあるほど時間の範囲内で結論を出すようにしていくことが大切だと思います。ここ最近では、会議もオンラインで実施することが増えてきましたが、対面で実施するよりも効率的だと感じている人も少なくないのではないでしょうか。

年末に向けて、気持ちの面でも慌ただしくなる方もいらっしゃると思いますが、イライラすることがないように年末という節目を乗り切って、来年は良い年になるよう願いたいものです。

投稿者

清水 貴義

代表取締役社長

清水 貴義

東京支店長、専務取締役を経て平成22年3月に代表取締役社長に就任。

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