営業チームでデジタル販促関連の担当をしております重村と申します。
先日の【デジタル販促】Vol7ではOMOマーケティングのコンテンツのひとつである
AR(拡張現実)を活用したプロモーションについてご紹介させていただきました。
本日は「AR」とセットで語られることも多い「VR」のご紹介をさせて頂きたいと思います。
最近話題の「メタバース」についてもご紹介いたします。
■VRとは
VRは「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されます。
仮想の空間で限りなく実体験に近い体験を可能とするのがVRになります。
スマホ用のVRゴーグルで体験されたことがある方も多いのではないでしょうか。
VRゴーグルを使って360°の映像を映すことで、実際にそこに居るかのような感覚が得られます。映し出された映像を見て楽しむものやコントローラーを使って映像内で操作して遊ぶものなど、自身がその世界に没入し、実際に体を動かしたりする体験が可能となっています。
VRを体験できるデバイスとしては、ゴーグルだけでなく「スマホ」「PC」などでも体験することができます。
■メタバースとは
最近ニュースで耳にすることも多いのではないでしょうか。
ご存知の方も多いと思いますが「Facebook」も「Meta」と社名を変更し、
メタバース事業に年間1兆円を投じるとの報道もありました。
メタバースとは「メタ(超)」と「ユニバース(宇宙)」を組み合わせた造語で、
インターネット上に作られた「三次元の仮想空間サービス」の通称として用いられています。
定義は明確になっておりませんが、最近は単なる「三次元の仮想空間サービス」ではなく、
「仮想空間と現実社会を組み合わせたサービス」とされることが多くなっています。
■VRとメタバースの違いは
VRとメタバースの違いが分からないという方も多いと思いますので
2つの違いについて簡単にご説明いたします。
「VR」
あくまでも1人で体験するもの
「メタバース」
仮想空間を通して様々な人とコミュニケーションを図ることが出来るもの
「Meta」の「Horizon Workrooms」では、仮想空間内で異なる場所にいる他ユーザーと会議を開き、自身のアバターを通じて身振り手振りなどのアクションを行うことで実際の会議に近い体験が出来ます。
メタバース内では、アバター(自分の分身)を操作して、現実世界と同じような経済活動や複数人と交流をすることも可能となっています。
■最後に
今回はOMOマーケティングのコンテンツのひとつである「VR」と「メタバース」についてご紹介をさせていただきました。
次回は、「VR」「メタバース」の事例についてご紹介をさせて頂きたいと思います。
拙い文章で恐縮ではございますが、今後も「デジタル販促」に関わる情報をお届けしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。