2020.04.13雑記
共通認識の大切さ
メルマガ担当ことWEBコミュニケーション事業部の安田です。
新型コロナウイルスの影響で在宅やWEB会議を実施している方も多いと思います。今までは顔をあわせて打ち合わせしていたのが電話やメール、チャット、WEB会議にかわると共通認識ができているか不安を感じる人も多いと思います。そんな不安を解消するために「事前資料」「議事録」は必ず作成するべきでしょう。そして不安な部分は何度も確認するようにした方がいいと思います。
普段は設計図やデザイン、資料などを見ながら打ち合わせをしたり資料を事前にメールして資料を見ながら電話で説明することもあると思います。このようなときは同じものを見ながら行うので認識のズレを抑えることができます。WEBサイトを作成するときも同じようなことをしますが、WEBサイト作成時に予算の関係などでこの共通認識を行わないケースがあります。
まずはざっくりとしたWEBサイト制作の流れを説明します。
①要件のヒアリング
②WEBサイトの設計
③デザイン作成
④サイト構築
⑤サイト確認・修正
⑥納品
③のデザインを省くケースがいくつかあります。理想は全ページのデザインをすることですがそれだと時間も費用もかかってしまいますので重要なページだけをデザインして他のページはデザインをもとに直接つくる形です。私は比較的にこのケースで対応していることが多いです。
しかしこのデザインを一切行わないケースもあります。いくつかの参考サイトを掛け合わせた感じにしたり、テンプレートを利用する場合などですがこのような時は⑤を何度も繰り返し時間や手間がかかってしまいあまりスムーズに完了したことがありません。先方の考えとこちらの考えが同じにならないからです。そのためなるべくデザインとして見れる形にし、共通認識にずれがないようにします。
ただ、見た目はまだよく機能面の方が問題です。機能ではデータの持ち方や階層なども関連してくるので齟齬があるとダメージが大きくなることもありますので②の設計ができたら要望や要件を満たしているか?や細かいところまで確認し、不安なところはできれば早い段階でサンプルを作成してみてもらうのが理想です。早い段階から共通認識をあわせに時間や手間をかける方があとあと大きな問題になることを避けれると思います。