2023.10.13社長コラム
スポーツから得られるもの
株式会社東具 代表取締役社長の清水貴義です。
日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。
今年は夏の猛暑が長引き、9月から10月にかけても暑さに悩まされるとのことでしたが、ここ10月になってからは日中でも過ごしやすくなり、朝晩は寒さを感じるほどの気候になりました。
なにかと制限が多かった昨今ですが、自由な日常が戻ってきている中で体調など崩すことなく過ごしていきたいと思います。
さて、今年は特にスポーツに関する話題が多い様に感じます。ラグビーのワールドカップで日本代表の躍動ある姿に、前回2019年の盛り上がりに続き国内は大いに盛り上がりました。「ワンチーム」で戦う選手やスタッフの姿に、感動してますますラグビーが好きになった人もいるのではないでしょうか。
もうひとつ、スポーツの話題で「A.R.E.」があります。読み方は「えーあーるいー」。
プロ野球で18年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神タイガースの2023年シーズンのチームスローガン。「アレ」=「優勝」を目指す強い思いをアルファベット3文字で表現したとのことで、昨年のシーズンオフに岡田監督が球団の公式Twitter(現X)で発表がありました。
スローガンには「個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect!)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく」という思いが込められているといいます。
今年の流行語大賞にノミネートされるのではないかというぐらい世間に浸透している「アレ」ですが、関西の球団でファンも関西人の多いがゆえにウケたスローガンだと思います。私自身も大阪での生活が延べ20年以上になりますが、関西の経済にも影響すると思われる阪神タイガースの活躍には興味を持ち続けていました。経済の中心が東京一極になりがちですが、大阪都構想や大阪万博、IRなど関西が盛り上がる要素は数多にありますが、やはり一番の盛り上がりは阪神タイガースの優勝ではないでしょうか。2003年のリーグ優勝時は大阪の名所である道頓堀の戎橋から5,000人以上が川に飛び込んだほどですから、関西のパワーも方向さえ間違わなければものすごいものになると思います。
とある専門家により、今回の阪神タイガースのリーグ優勝で960億円ほどの経済効果が見込まれるという試算がされました。これは今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での経済効果654億円を上回る計算になります。
スポーツとは純粋にプレーヤー自身の活躍と、それを応援する人たちが元気や希望をもらい楽しむというのが本来の姿なのでしょうが、現実は経済に大きく寄与されます。
スポーツ観戦に全く興味がないという方も、私たちが生活するうえで切り離せない経済動向に関わるというところからでも、少し目を向けていただけたらと思います。
それにより、経済の活性化につながるかもしれませんし、スポーツを観ていくうちに健全に生きていくためのヒントや感動が得られるのではないかと思います。
日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。
今年は夏の猛暑が長引き、9月から10月にかけても暑さに悩まされるとのことでしたが、ここ10月になってからは日中でも過ごしやすくなり、朝晩は寒さを感じるほどの気候になりました。
なにかと制限が多かった昨今ですが、自由な日常が戻ってきている中で体調など崩すことなく過ごしていきたいと思います。
さて、今年は特にスポーツに関する話題が多い様に感じます。ラグビーのワールドカップで日本代表の躍動ある姿に、前回2019年の盛り上がりに続き国内は大いに盛り上がりました。「ワンチーム」で戦う選手やスタッフの姿に、感動してますますラグビーが好きになった人もいるのではないでしょうか。
もうひとつ、スポーツの話題で「A.R.E.」があります。読み方は「えーあーるいー」。
プロ野球で18年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神タイガースの2023年シーズンのチームスローガン。「アレ」=「優勝」を目指す強い思いをアルファベット3文字で表現したとのことで、昨年のシーズンオフに岡田監督が球団の公式Twitter(現X)で発表がありました。
スローガンには「個人・チームとして明確な目標(Aim!)に向かって、野球というスポーツや諸先輩方に対して敬いの気持ち(Respect!)を持って取り組み、個々がさらにパワーアップ(Empower!)することで最高の結果を残していく」という思いが込められているといいます。
今年の流行語大賞にノミネートされるのではないかというぐらい世間に浸透している「アレ」ですが、関西の球団でファンも関西人の多いがゆえにウケたスローガンだと思います。私自身も大阪での生活が延べ20年以上になりますが、関西の経済にも影響すると思われる阪神タイガースの活躍には興味を持ち続けていました。経済の中心が東京一極になりがちですが、大阪都構想や大阪万博、IRなど関西が盛り上がる要素は数多にありますが、やはり一番の盛り上がりは阪神タイガースの優勝ではないでしょうか。2003年のリーグ優勝時は大阪の名所である道頓堀の戎橋から5,000人以上が川に飛び込んだほどですから、関西のパワーも方向さえ間違わなければものすごいものになると思います。
とある専門家により、今回の阪神タイガースのリーグ優勝で960億円ほどの経済効果が見込まれるという試算がされました。これは今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での経済効果654億円を上回る計算になります。
スポーツとは純粋にプレーヤー自身の活躍と、それを応援する人たちが元気や希望をもらい楽しむというのが本来の姿なのでしょうが、現実は経済に大きく寄与されます。
スポーツ観戦に全く興味がないという方も、私たちが生活するうえで切り離せない経済動向に関わるというところからでも、少し目を向けていただけたらと思います。
それにより、経済の活性化につながるかもしれませんし、スポーツを観ていくうちに健全に生きていくためのヒントや感動が得られるのではないかと思います。