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2020.08.07社長コラム

自分のことは自分で守る

株式会社東具 代表取締役社長の清水貴義です。
日頃より、東具に関わる皆様方には誠に感謝いたします。

日本の新型ウイルス感染者数が地域によっては日々最高を更新しています。
感染の恐怖もあるでしょうが、感染をしていない人でも生活に対しての不安を感じている人は少なくないと思います。毎日感染者数を発表することで人々に対して不安を煽り注意喚起させるという意味なのでしょうが、ここまでくると本当にこの打ち出し方が正しいのか疑問に感じます。また、政府からは「テレワーク7割推進」などと発信されると、国では手に負えないので企業各社が努力して何とかするようにと聞こえてしまいます。テレワークの本質やメリットを打ち消してしまうような無責任な発信だと感じるのは私だけでしょうか?
でもここにきて、政府に期待できることもそんなに無いでしょうから慌てることも動揺することもありません。政府は政府なりに精一杯知恵を絞り制度や給付金をカタチにしてきました。国民や企業に対して相当な対策をしてきてくれました。しかしこれだけこの状況が続けば、政府の対応にも限度があるでしょう。それに対して都道府県の知事をはじめ市区町村長は、躍起になってこの苦境からの脱却を目指して独自の対策をするための努力をしてくれています。当然、企業の経営者や飲食店等のオーナー、フリーランスの方も生き残るための方法を模索しなければなりません。

では、企業や飲食店等の従業員の人たちはどうでしょうか? 国の対策が間違いだとか自治体の対応が悪いとか会社の責任だとか、他力を期待して呑気に過ごしていてよいわけがありません。それぞれが他力ではなく、自分自身が考え行動することが必要なのです。日本国に文句があるなら、その人が総理大臣になるか別の国に移り住むのがよいでしょう。会社に不満があるのであれば転職すればよいでしょう。
理屈としては簡単なことです。でも本当にその判断が賢明かどうかを考えなければなりません。そもそも総理大臣にそう簡単になれるわけないですし、別の国に移り住んでも世界規模の問題ですので解決にはならないでしょう。転職した先でどこまでの保障を約束してもらえるのか、それだけの能力が備わっているのか。自分自身の今の立ち位置を見つめ直さなければなりません。結局、大人である以上自分のことは自分で判断しなくてはなりません。
誰かのせいにしたり過度な期待を持つことは、自分自身の判断を遅らせたり誤りが起こる原因になります。専門家の意見や国の方針に耳を傾けつつも、自己責任として落とし込むことが大切だと思います。

最近ではコンサル業や占いが盛んになっていると言われています。コンサルを受けたりセミナーに参加したり、自己啓発になるような本を読むことに関しては、生きる術として参考になることもあるでしょう。しかし全く同じことをして同じような結果が出る保障はありません。うまくいかなかったと言ってコンサルの先生やセミナーの講師を逆恨みするものでもありません。その情報をもとに考えて動いて、いかに自分自身の今後に活かせるかということでしょう。こんなことを熱弁している私の考えも参考程度のものとしていただきたいです。共感してほしいとも思いませんし責任もとれません。占いのことを全く知らない私からすると、もしかしたら占いに全てを託してうまくいく人もいるのかもしれませんね。

投稿者

清水 貴義

代表取締役社長

清水 貴義

東京支店長、専務取締役を経て平成22年3月に代表取締役社長に就任。

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