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2025.04.09販促・マーケティング

世界最大の無印良品は、中身もアイデアがいっぱい!デザイナー目線でご紹介します!

西日本デザインチームの原田です。
2025年3月、奈良県・橿原に「無印良品 イオンモール橿原」がオープンしました。売場面積は8201平方メートルをほこり、世界最大の店舗面積となっております。大きさを活かしたコンセプトと店舗設計はどのようなものか、デザイナー目線でご紹介させていただきます。
気楽にご覧いただければ幸いです。

目次

  • 世界最大の店舗の誕生
  • 無印良品のコンテンツを全て揃えた店内
  • 地域住民 集いの場「Open MUJI」
  • 無印良品の新業態「本と喫茶」
  • 資源循環の新たな取り組み拠点となる「ReMUJI」
  • さいごに

世界最大の店舗の誕生

2025年3月、奈良県・橿原に「無印良品 イオンモール橿原」がオープンしました。売場面積は8201平方メートルをほこり、世界最大の店舗面積となっております。
新しい店舗は、人やものをつなぐ循環の拠点となる場所。ふつうの商品から古い商品を回収し修理して新たな持ち主へつなぐReMUJIの活動。歴史と現代が調和したこの土地に、古いものの価値を余すことなく受け継ぐ仕組づくりを目指すということです。

無印良品のコンテンツを全て揃えた店内

「衣」(衣料品)、「健」(美容と健康)、「生」(日用雑貨)「住」(家具とファブリック)、「収」(収納用品)、「食」(食品)、「集」(Open MUJI)、「ReMUJI」、「本と喫茶 橿原書店」の9つのゾーンで構成され、無印良品のコンテンツを全て揃えたものとなっていました。

地域住民 集いの場「Open MUJI」

Open MUJI(オープン・ムジ)とは、無印良品が地域との交流の場として設けているコミュニケーションスペースです。ワークショップやトークイベント、企画展示などが行われ、地域の人々との交流を深めていました。 さらに「無印良品」は、店舗を地域のコミュニティーセンターと位置付け、地域課題の解決に取り組んでいます。同店でも「自然、循環、文化」をキーワードに、地域住民にとって健やかな集いの場となることをめざしていて、こうした活動を通じて、地域との結びつきがより強化され、地元ならではの魅力を感じることができした。

無印良品の新業態「本と喫茶」

「本と喫茶」は、良品計画、初の試みであるブックカフェの展開です。書籍・雑誌の取次販売を手がける日本出版販売が運営する「橿原書店」と「Café&Meal MUJI」が融合して、読書と飲食が気軽に楽しめる空間となっていました。

資源循環の新たな取り組み拠点となる「ReMUJI」

無印良品は資源循環の取り組みプロジェクト「ReMUJI」を2010年から行っています。その「ReMUJI」もこちらの店舗では国内最大規模の売場で展開しています。売場には、1.「資源回収(リサイクル)」、2.「リユース品回収と販売」、3.「わけあり品販売」、4.「古家具販売」、5.「古本販売」のコーナーがありました。さらに「リペア工房」が併設され、古家具のアップサイクルや回収した家具のリペア、クリーニング等の作業の様子を客からも見えるようになっていました。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
実際に訪れると店舗面積が大きいというだけでなく、大きさを活かした店舗設計、新しい試みなど、様々なアイデアが盛り込まれていました。
取り急ぎ今回は初見になりますが、今後もどのように変化していくか引き続き注目して行きたいと思います。

投稿者

原田

企画開発部 西日本デザインチーム

原田

映画、ファッション、登山など、日々の気になることいろいろ。
シンプルなものが好き。

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