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2023.06.14社会との共存共栄

TFT(TABLE FOR TWO)プログラムの導入

TABLE FOR TWO 世界は一つのテーブルだ、と考える

“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」となります。
先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが『食事を分かち合う』というコンセプトです。

TFTを通じて集まった寄付金は、東アフリカに位置するウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニア、マラウイと 東南アジアのフィリピンの6か国で子どもの学校給食支援に役立てられます。
TABLE FOR TWO サイト

TFTプログラムは先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
プログラムに参加している社員食堂やカフェなどで対象の食事をすると、1食につき20円(支援国での給食1食分)が寄付されます。食事の他に、自動販売機やスーパ、宅配など様々なところに広がっています。

東具では、自販機を使ったプログラムを行っています。

飲料自動販売機での取り組み

東具社内に設置している飲料自動販売機で飲料を購入すると、その売り上げの一部がTFTに寄付されます。
自動販売機の売上から、東具の販売手数料を全額寄付し、ベンダー(TFTの対象となるドリンクの入った自動販売機を設置管理業者)のサントリービバレッジ様から1%寄付をするというプログラムです。
また、自動販売機の設置に関わる電気料金などの費用は会社負担で行っています。

飲料を最低販売価格で提供することで社員にとっても便利で、同時に寄付もできる仕組みをとっています。
自動販売機に募金箱を取り付け、お釣りをそのまま寄付することもできるようにしています。

TFTプログラムからつながる支援

TFTプログラムで支援しているのは、極度の貧困や栄養不良が深刻な問題となっている地域です。
これらの地域では、子どもは生活をするために親の手伝いをしなければなく、学校に行けないことも多々あります。

実際にTFTプログラムで給食を支援している学校では、読み書きや算数を習得した生徒の比率が上がる、学校給食がきっかけで学校にこどもが戻ってくる、大学に進学する生徒がいるなど、健康状態の改善だけではなく、教育面でも良い効果が表れたと報告があります。またこのように教育を受けることで、貧困から脱するための知識を付けることができ、地域の貧困解消にもつながります。

同時に、給食用の食材を可能な限り地元農家から購入し、同時に、農業の技術指導を行い、地域農家への支援につなげています。

そして地域が貧困から脱することができると、外部からの支援に頼ることなく自立し発展していくことができます。

1食の給食支援が様々な事のに波及し、良い相乗効果を生んでいきます。

TFTプログラムへの参加を通じたSDGsの達成

SDGs_011.貧困をなくそう SDGs_022.飢餓をゼロに SDGs_033.すべての人に健康と福祉を
SDGs_044.質の高い教育をみんなに SDGs_1010.人と国の不平等をなくそう SDGs_1515.陸の豊かさを守ろう
SDGs_1717.パートナーシップで目標を達成しよう

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