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2021.10.13ものづくり

折り紙のイベントを実施して学んだこと

幼稚園からイベントの依頼

こんにちは。大阪紙器設計の原です。
今回は、私が学生時代に幼稚園で折り紙を教えるイベントを実施した際に学んだ事をお話しさせて頂きます。
この時の経験が私の紙器設計士としての考え方に大きく影響を与えました。

最初はイメージ作り

幼稚園の先生から「園児向けに折り紙を教えてほしい」というイベントの依頼がありました。
実施する時期がハロウィンでしたので「お化け」を作る事になりました。作る物は直ぐに決まりましたが、どのような「お化け」にするかを決めなくてはなりません。
簡単なスケッチを書いたりインターネットでお化けのイラストを検索して、イメージを固めていきます。
また、他の人が創作した折り紙のお化けがどのような物かを調べ、模倣にならないように気を付けました。

ハロウィンなので当初は洋風のお化けにしようと思いましたが、天冠(お化けの頭に付いてる三角の布)を紙で表現出来たら面白そうだと感じ、和風のお化けになりました。後は、うらめしそうな腕と消えかかっている尻尾(?)の表現を考えました

試作品の作成と修正

イメージが固まりましたので、実際に紙を折って試作品を作っていきました。
何回かの試作の上で出来上がった物が下記の画像です。

当初の予定通り、天冠を紙で表現する事が出来ました。また腕には指を付けてうらめしさをUPし、
長めの尻尾も折りだす事が出来ました。
しかし子供が作るにしてはかなり難しく、作る時間もそこそこかかりそうです。
イベントで使える時間は1時間程ですので、園児でも頑張ればそれなりの時間で作れる難易度にする必要があります。
全体的な形状もスマート過ぎて、幼稚園児向けの作品にしては可愛らしさを感じられません。
再度何回かの試作を行った所、下記の画像の物が出来上がりました。

腕の指を無くし、尻尾の長さを短くする事により折る工程を少なくしました。また、頭を大きくして可愛らしさを感じられるようにしました。
頭が大きくなった事により園児が顔に書き込む事も出来ます。幼稚園の先生に作品を見せたところ、「可愛いですね!これでお願いします」と非常に喜んで頂けました。
イベント当日。少し苦戦する子もいましたが、全員時間内で作る事が出来ました。
後日、沢山のお化けはハロウィン飾りとしてしばらくの間窓に貼りつけられたそうです。

一連の流れと紙器設計との共通点

ここまでは私の実体験をご説明してきましたが、一連の流れは紙器設計士の動きと非常に似ています。
設計士は担当営業を通してお客様からのご要望を聞き、紙器什器を作成します。その後、什器のブラッシュアップの為に何回かの修正を行います。
受注を頂く事が出来れば量産を行い、店頭に並びます。
上記の私の体験も
幼稚園の先生=お客様  園児達=店頭及び消費者
と考えれば、作る物は違えど同じ様な行為をしていた事が分かります。

まとめ

双方共に一番重要な点はお客様の要望を正確に理解し、期待以上の物を提案する事だと思います。
幼稚園の例で言いますと、先生の要望は「園児向けにお化けの折り紙を教えてほしい」の一点のみでした。
しかし、実際に考えを重ねると「幼稚園児でも作れるレベル」「イベント時間内で作りきれる難易度」「園児向けの可愛らしさ」等を提案すべきであると学びました。
紙器設計でも同様の事が述べられます。
「予算内に合わせた設計」「組み立て方を簡単に」「長期間使いたい」等の希望に応えるのは勿論の事。
お客様の想像を超えた提案をこちらから行えば、それがお客様への満足に繋がると私は思います。
その為には日々より良い設計・提案を追求し、研鑽を積む事が大切だと考えています。

投稿者

原

企画開発部 西日本設計チーム

西日本設計チーム主任
特技は折り紙。好きな言葉は「枯れた技術の水平思考」

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